長年に渡り不要ファイルを削除してきたCCleanerですが、マルウェア混入などを経てMicrosoft公式からPUA(潜在的に迷惑なアプリケーション)とされたりと、昨今では使わない方が良い情弱ソフトという風潮が蔓延しています。
この手のシステムクリーナーはストレージ容量やメモリが少ない98~XP時代では効果的だったものの、SSD化やシステムの軽量化が進むにつれ意義を失っていきました。
現状ではキャッシュよりも実行プロセスの多さの方が快適な動作を妨げています。
ゴミ箱やキャッシュのバックグラウンド監視機能もありますが、Windows10以降その手のストレージ最適化機能は標準搭載されています。
なのでもうシステムクリーナーとはおさらばしましょう。
と言いたいところですが、実際はブラウザを立ち上げずに不穏な履歴を簡単に削除したいだけで使っている方が多いみたいなのでBleachBitをおすすめしておきます。
昔からある定番のオープンソースソフトです。
画面もCCleanerと余り変わらず、ブラウザキャッシュを消す程度ならこれでいいです。
ちなみにMicrosoft公式からもβソフトPC Managerが公開されています。
スマホのメモリ開放アプリの様な感覚で作られており、Windows Defenderの機能を用いてウイルス検索なども可能です。
ただEdgeとIE以外のブラウザキャッシュの削除は対象外っぽいです。
即アンインストールしました。