USB3.0/3.1にUSBメモリ等を挿すとマウスカーソルが飛んだり
キーボード入力が効かなくなる事があります。
これはUSB3.0稼働時のノイズがワイヤレスレシーバー(2.4Ghz帯)に干渉している事が原因です。当然Bluetoothも同帯域なので影響が出てしまいます。
ちなみに家庭用ルーターは2.4Ghzをまき散らしているにも関わらず背面にUSB3.0ポートを備えている事が多いのですが、メーカーは当然この不具合を熟知しているのでガチガチにシールドしています。
PCのマザボにもやって欲しいものです。
以下対策です。
USBメモリを2.0に挿す
転送速度400Mbps → 40Mbpsへの低下に耐えられる人のみがなせる技です。
それが嫌だから3.0のUSBメモリを購入した筈です。
レシーバーとの距離を取る
シールドされたUSB3.0延長ケーブルで1m弱距離を取るか、ハブを使うと干渉から免れる事が出来ます。
デスクトップPCなら延長を使わずともフロントパネルにUSBメモリを挿してバックパネルにレシーバーを挿せば距離が取れますね。
ノイズを物理的に軽減する
糖質みたいにアルミホイルでUSB3.0デバイスをぐるぐる巻きにすると一定の効果があるようです。
又、備長炭を傍に置いて電磁波を和らげるアロマな方法がありますが、絶妙にWi-Fiの電波が悪くなっただけで効果はありませんでした。
諦めて延長ケーブルを買った方が良いです。
別件
このノイズ問題とは別件で「USBメモリを挿すとPCの動作が重くなる」現象があるので、そっちでマウスが効かなくなっている可能性もあります。
破損したUSBメモリの読み込み失敗ループ
SDメモリカードフォーマッターでも使って初期化しましょう。無理なら捨てましょう。
USB3.0ドライバの破損
デバイスマネージャからデバイスのアンインストール → 再起動
Windows10固有の不具合
以前に接続したUSBストレージがエクスプローラのクイックアクセスに追加されている状態で別のストレージを挿すと、同じ場所に対して異なるメタデータを読みに行って重くなるカスみたいな不具合があります。
クイックアクセスから当該ストレージを削除した後、
エクスプローラー > フォルダーオプション > 全般 > プライバシー のエクスプローラーの履歴を消去するを実行しましょう。
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